株式会社インターバディはET2016に出展します
名 称 : Embedded Technology 2016/組込み総合技術展
同時開催: IoT Technology 2016/IoT総合技術展
会 期 : 2016年11月16日(水)~18日(金)
10:00~17:00 ※17日(木)は18:00まで
会 場 : パシフィコ横浜
ブース : 電子設計-EDAパビリオン A-18-01
セミナー案内
電子設計-EDAパビリオン特設ステージにてセミナーを開催します。
日 時 : 2016年11月17日(木) 11:20~11:40
会 場 : 電子設計-EDAパビリオン内ステージ
タイトル: 仮想検証のすゝめ
同じ人が行う開発なのに、品質に違いが出るのはどうしてだろうか?違う部分があるとすれば、それは仮想検証を行うかと行わないかにあるのではないだろうか!
ソフトウェアの早期デバッグやISO26262対応のための故障注入などでニーズが高まっている仮想検証ですが、その効果は、それだけではありません。潜在的不具合の検出や、品質向上のためのレグレッションテストなど、その効果や、環境構築の要点についてご紹介します。また、パートナーとの取り組みについてもご紹介します。
展示製品
電子機器開発では、実現手段をハード/ソフトに分割後、設計まではハード・ソフトを並行して行えますが、 ソフト実装、特に検証(デバッグ)はハードが出来上がった後に行うこととなり、 ハード実装が遅れるとソフト検証の開始も遅れることになります。
しかし製品リリース時期は簡単に変更はできないため、結果としてソフト検証に充てられる期間は短くなってしまいます。 これを解消するためにハード実装を待たずにソフト検証を開始できる仮想環境での検証が求められています。
一方で、仮想検証環境においては、マイコンコアモデルはシミュレータベンダー、半導体ベンダー等により用意されていますが、 周辺モジュールまでは、整備されていないのが実情ではないでしょうか?
そこで、インターバディでは、仮想検証向け周辺モジュール(SystemC/TLM2.0準拠)モデルの整備を進めており、 既に実ユーザに導入され、仮想検証でご利用頂いている実績もあります。
SyDAP model (サイダップモデル) System Debug Assist Peripheral model
システムデバッグを支援する仮想検証向けのマイコン周辺モジュールのSystemCモデル群です。
SystemC/TLM2.0に準拠した標準的なインターフェイスなので既存の仮想検証環境にも容易に組み込むことができ、かつ機能部はC言語で実装することで高速に動作させることができます。
- 仮想検証用マイコン周辺モジュール
- 標準仕様 SystemC / TLM2.0 準拠
- 実行速度重視 LT (Loosely Timed)
- ターゲットプログラムのデバックに専念
- ユーザ作成モデルも組み込み検証可能
- 警告表示機能でレジスタ設定ミスも容易に発見
- 容易な故障注入でISO26262対策にも利用可能
EDAツール開発、組込システム開発も得意としておりますので、お気軽にお声掛け下さい。
見どころ
タイトル:電子設計-EDAパビリオン オープニング 日 時 : 2016年11月16日(水) 10:20~10:40 会 場 : 電子設計-EDAパビリオン内ステージ タイトル:仮想検証のすゝめ 日 時 : 2016年11月17日(木) 11:20~11:40 会 場 : 電子設計-EDAパビリオン内ステージ タイトル:樽酒の夕べ 日 時 : 2016年11月17日(木) 17:00~18:00 会 場 : 電子設計-EDAパビリオン内ステージ タイトル:電子設計-EDAトラック 日 時 : 2016年11月18日(金) 13:00~15:45 会 場 : アネックスホール2階[F201]