Modeling Design Technology 2018のWebサイトへ
■(株)インターバディは、電子機器開発向けソリューションを提供しています。
電子機器開発において、試作回数の削減、開発期間の短縮に有効な仮想検証向け周辺モジュールSystemCモデル(SyDAPmodel)をご紹介します。
■ソフトウェアの早期デバッグ、ソフトウェア改版時のレグレッションテスト、ISO26262対応でも有効な故障注入、レジスタ設定時の仕様違反検出等、科学的な検証でも威力を発揮します。
■インターバディのSystemCモデルは、機能モジュール毎に独立したTLM2.0準拠のモデル群を用意し、それらを結線するI/F分を公開することにより、任意の結線、信号状態のVCD出力など柔軟性と拡張性に富んだ環境を構築することができます。
■ARM(R) Cortex(R) M4 (*)コアのマイコン検証にも対応するため、FastModels とのI/Fにも対応しています。 CPUコアとはブリッジを介してTLM仕様でI/Fをしておりますので、高い相互運用性があります。 事例を含めて、併せてご紹介します。
■詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。
(* ARM Cortex は ARM Ltd. の登録商標です)
◆SyDAP model
SyDAP model (サイダップモデル) System Debug Assist Peripheral model
システムデバッグを支援する仮想検証向けのマイコン周辺モジュールのSystemCモデル群です。
SystemC/TLM2.0に準拠した標準的なインターフェイスなので既存の仮想検証環境にも容易に組み込むことができ、かつ機能部はC言語で実装することで高速に動作させることができます。
◆仮想検証用マイコン周辺モジュール
◆標準仕様 SystemC / TLM2.0 準拠
◆実行速度重視 LT (Loosely Timed)
◆ターゲットプログラムのデバックに専念
◆ユーザ作成モデルも組み込み検証可能
◆警告表示機能でレジスタ設定ミスも容易に発見
◆容易な故障注入でISO26262対策にも利用可能
Raspberry Pi にて FM4評価ボードとのI/F、スライドショーの実演も行いました。
組込システム開発、検証業務も得意としておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。